丸沼高原
2021年12月9日〔カテゴリ:日常〕
日光の金精峠を越えた群馬県側の丸沼高原はスキー場としての標高が高いので12月初旬にはシーズン初日を迎えることが出来ます。
今年もこの場所から始めるためにトレーニングやコンディショニングを行い、ケガもありましたが何とか調整した感があります。
最近、体の使い方や技術的な認識の違いがクセとなって身についていて、上手くごまかしていても壁が現れる時が必ず来ることを理解しました。さらに向上しようとした場合そこに取り組まなくてはならないのです。
どんなスポーツでも同じかもしれませんが、自分で考えないとだめですね。目的を明確にする必要があります。例えるなら上手くなりたいという願望自体を明確にしなくてはならない。どんなことが出来れば上手いと云えるのか、自らが納得できる基準を明確にする必要があると考えているんですね。
いつかは、あれが最後だったねというシーズンが来るはずですが、その時自分のやってきたことをどのように考えるのでしょうか...。
南会津
2021年8月29日〔カテゴリ:日常〕
久しぶりに長男と休みが合ったので、福島県の南会津まで遠出してみました。
この時期には収穫したばかりの南郷トマト(農家で買うとお得です)を買うのも目的です。これは隠れた名産品といえるでしょう。
新潟県境の只見町は山間部の豪雪地帯で、かつて新潟と会津を結ぶ八十里越という街道がありました。会津側の街道入口が入叶津という場所で、浅草岳の登山口となってします。
八十里越は昭和初期あたりまで使用され、また整備されていたそうで、時代とともに複数のルートが開拓されていたそうで、産業遺構が好きな人は資料を見ると時間が過ぎるのを忘れてしまいそうです。
入叶津には関所と会津藩の出先機関を兼ねた驚くほど大きい曲家があり見学できます。辺境の地であるにもかかわらず、役人が長期滞在する場所であったため、内部は豪勢な作りになっていて、厳しい自然環境に対峙しながら交易を行い、国を治めたであろう過去の人たちに思いを巡らせることが出来ました。
蒲田
2021年7月19日〔カテゴリ:日常〕
しばらくぶりの用事で東京に出かけました。コロナ感染者数を考えれば常磐線を使用するのもどうかと考え、自動車でリスク軽減しました。最近はカーナビのお陰で都内の移動も楽になりました。
用事は一時間程度で終了したので時間もあるし、移動も楽なので、以前住んでいた大田区の蒲田周辺に行ってみました。
この辺りから少し歩けば多摩川の土手に出る場所です。
以前といっても20歳のころで、すでに38年が経過したことを思えば昔と言い換えた方がいいのか...。
JR京浜東北線の蒲田から東急ですぐの場所に居ました。
この辺りは京浜工業地帯の町工場が密集していた場所です。
都心を離れれば当時のままの駅舎や路地が残っていて、自分的にはそんなに時間が経過していないように思うのですが...これが歳を取ったということです。
町工場の数が減り人も減ったかといえば、そこは東京都ですね、高齢者も増えたみたいですが相変わらず人は多い。
工場地帯の油臭さのような雰囲気がまだ残っているような感じでした。
金精道路開通
2021年4月30日〔カテゴリ:日常〕
栃木群馬県境を超える金精道路はようやく開通となり、群馬県の丸沼高原へのアクセスは1時間以上短縮されました。まだ観光シーズンには程遠いこの時期、シカの群れに遭遇しました。7~8頭はいましたね。夜間だとたまにあるのですが、夕刻とはいえ明るい時間に群れを見るのは珍しいことです。近年シカが増えすぎて地元では対策が大変だと聞きます。
国道120号線
2021年4月18日〔カテゴリ:日常〕
4月になると会津地方のスキー場はクローズしてしまうため、金精峠を越えたところの丸沼高原に練習の場所を移します。国道120号線(金精道路)は4月下旬まで冬季通航止めなので足尾経由で80kmほど遠回りすることになります。今日は午後から寒気が入り雨が雪に変わりました。
パウダー
2021年2月23日〔カテゴリ:日常〕
南会津では1月下旬から2月下旬までの限られた時期パウダースキー(深雪)を楽しむことができます。休暇とスキー場の営業状況のタイミングから数えるほどしかチャンスはありません。今日は1日降雪が続きストックが埋まるくらいだったのでパウダー三昧でした。
唯一積雪の多いバーンのリフトを運航していた田島の台鞍スキー場に出かけました。上越だったらパウダーはあっという間に食べ尽くされるところですが、ここは穴場ですね。
丸沼
2020年1月4日〔カテゴリ:日常〕
ここ数年の暖冬でお正月のスキーは日光白根山麓の丸沼高原に出かけることが多くなりました。日光から群馬県側に抜ける金精道路が12月25日で冬季通行止となるため、遠回りをしなくてはならずになかなか足が向かわない場所ですが、積雪に加えてこの時期の夕日と白根山を見られるので家族で観光と考えれば良い選択でした。
ゲレンデが西側に開けているので上州武尊山方面に美しい夕日が望めました。
お正月の行事として考えた場合、あと何回このような時間を過ごすことができるでしょうか。家族でスキーを行う場合は練習というよりはなるべく豊かな時間を共有すべきなのでしょうね。
パウダー
2020年12月27日〔カテゴリ:日常〕
クリスマス寒波のお陰でスノースポーツをする方々にとっては良い年末で締めくくれそうです。福島と栃木県の県境付近でさえ真冬の景色でゲレンデの積雪もかなり期待できるものとなるはずです。
近年道具の進化で深雪(最近はパウダーといいます)が人気です。圧雪されたゲレンデと違った困難さが快感を伴うためなのですが、積雪が深くなると転倒で身動きが取れないなど事故もあるため、ここ高杖スキー場ではパウダーが楽しめそうな斜面は降雪中と直後はクローズにしているそうです。まあ仕方ありませんね。
以前は降雪後なかなか人が入らずにパウダーが残っていたのですが、最近は写真のようにアッという間に食い尽くされてしまいます。
大雪
2020年12月20日〔カテゴリ:日常〕
先週から降り始めた雪はまとまった積雪となり、スキー場にとっては恵みのクリスマス寒波となりました。
南会津においても何年か雪不足が続いて、年末年始が不安定だったことを思うと、生活する方々は大変なのですが地元は経済的に潤うのではないでしょうか。
日曜が休みの次男を連れて、南会津町の高杖スキー場に出かけました。
この時期では珍しいパウダー(圧雪して固めた上に積もったふかふかの雪です)を練習できました。久しぶりに見る豪雪地帯の南会津らしい風景です。
成田空港
2020年11月24日〔カテゴリ:日常〕
三男が自動車免許を取得したのですが、まだ一人で運転するのは危ないと思い、スキル維持と練習のために定期的に付き添いでドライブをさせています。
午前中市街地での走行、車庫入れなど初心者が苦手とする運転を行い午後は長距離走行をします。この日は成田方面に出かけました。
成田空港周辺には離着陸する飛行機がよく見える公園が数箇所あるのですが、ここは地図にもはっきりと出ていない東峰神社の敷地内です。ここは空港敷地内に半島のような形で敷地が残されているので、着陸する機体を真下から至近距離で見ることが出来るのです。
空港周辺には、かつての闘争の余韻を感じるような場所が今でもあって、ターミナルの都会的で華やいだ雰囲気とは対照的に陰惨ともいえる雰囲気を感じます。
着陸する機体が真上を通過すると轟音とともに風が来ます。
三男に成田闘争についていろいろ質問されましたが、事実についてしか教えてあげられませんね。