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太陽光発電システムと蓄電池
2016年11月18日〔カテゴリ:太陽光発電〕

蓄電池を併設した太陽光発電システムの施工を行いました。
今回ご依頼いただいたO様のお宅の屋根は太陽光発電用に設計されていて出力10kW以上も可能です。しかしお客様は売電収入が目的ではなく、停電時のバックアップを目的で、発電機や大容量蓄電池も検討していました。
日常の運用も考慮すると蓄電池を併設した太陽光発電が資金効率の面からもお勧めできると考えました。

太陽光発電の出力は6.18kWとしました。売電が目的ではないこと、日中の運用に於いても充分であること、などが理由です。長時間の停電時、日中非常用電源での運用と蓄電池への充電、最も多い非常時以外の運用、蓄電池容量、初期費用を検討するとちょうどよい出力ではないでしょうか。
好成績
2014年7月24日〔カテゴリ:太陽光発電〕
ご提案
2014年4月10日〔カテゴリ:太陽光発電〕
I様の太陽光発電システム
2014年3月13日〔カテゴリ:太陽光発電〕

オール電化住宅で蓄熱暖房機を使用しているので深夜の電気代がかなりの金額です。また、日中エアコンを使用する時期も考慮すると年間のコストが高止まりする傾向があり、このシステムではそれを補うことが可能になります。
K様の太陽光発電システム
2014年3月6日〔カテゴリ:太陽光発電〕

ひたちなか市のK様は、現状で居住していないため電力使用量がほとんどない住宅にソーラーシステムを設置してみたいと、ご依頼いただきました。
屋根面は南東向き、震災で屋根を改修して間もないため機器類の設置条件として問題ありませんでした。

この「支持瓦」を使用した工法で設置を行う場合、瓦かその下地が痛んでいると長期的に支障が出ることになります。
今回ご提案したシステムは5.25kwで175W多結晶モジュールを30枚使用しました。
パワーコンディショナーは4.5kWです。カタログ上は20パーセント以上のロスがあることになっていてますが、機器の価格が低く抑えられたので4.5kWのものにして逆にピークロスに対して有効になるような設定にしました。
高効率単結晶モジュール
2014年3月3日〔カテゴリ:太陽光発電〕
事業用太陽光発電の考察
2014年2月11日〔カテゴリ:太陽光発電〕

先日設置した10.5キロワットの事業用太陽光発電システムについて、投資という観点から検討してみたいと思います。
発電量についてはカタログに掲載されている数字が基準になりますが、ここで考慮しなくてはならないのが発電設備におけるロスです。
カタログには方位南面、傾斜30度においてロスがおよそ22パーセントとして発電量が掲載されています。
これを①、カタログ値(10.5kw換算、年間11360kw)とします。
実際のケースとして、良好な条件下で設置初年度、カタログ値より13%以上多く発電量が得られたケースもあるため条件によって上下する可能性が高いといえます。
この良好な場合の値を②、実例値(10.5kw換算、年間13180kw)とします。
年間売電収入(税別)
①11360kw×36円=408960円
②13180kw×36円=474480円
年間売電収入(税別)/初期投資(税別)
設置費用4125000万円(税別)として
①408960/4125000=9.9%
②474480/4125000=11.5%
回収(税別)
①4125000/408960=10年
②4125000/474480=8.7年
発電にはパワーコンディショナーの設定も大きくかかわります。
通常先述の22%のロスを見込み低く設定しますが、機器の金額を低く出来るならば、発電した電力の無駄がないように設定をパネルの出力に近づけるといいでしょう。
この事例では10.5kWのパネルに対してパワーコンディショナーは10kwの設定にして長期間のピークロス(発電してもパワーコンディショナーの出力を超えてしまい無駄となること)が生じないようにしています。

パネル周辺の気温上昇、経年変化、傾斜角度、周辺環境などを考慮すれば良好な数字ばかり並べる事はできないので一定以上のロスが出た場合を検討してみましょう。
①から20パーセントのロスが継続した場合……③
年間売電収入/初期投資 ③(408960×0.8)/4125000=7.9%
回収 ③4125000/(408960×0.8)=12.6年
①から50パーセントのロスが継続した場合……④
年間売電収入/初期投資 ④(408960×0.5)/4125000=4.95%
回収 ④4125000/(408960×0.5)=20.1年
④のロスで回収に20年かかることになり、20年の固定買取制度を前提とした投資はここで20年の長期における損益がゼロということになります。
④は周辺環境で日照が得られなくなった場合などが考えられます。④は考える必要はないと思いますが、それでも計算上20年で回収だけは出来ることになります。
まとまった初期投資を必要とする事業なので、どのあたりで運用できれば成功なのかは理解したうえで投資することをお勧めします。
事業用太陽光発電システム
20141月17日〔カテゴリ:太陽光発電〕

10kW以上の太陽光発電システムは事業用に分類されて、東電の固定価格での買取り期間が20年の長期契約が可能なため、投資として安全で確実なものとなります。
全量買取において、自家使用分は考慮しないため初期投資を低く抑えることが大切になります。写真のような屋根への設置はコストが低く抑えられるため最も有利です。

20年の長期間安定した運用を行うためには、落雷、降雹、台風などによる、設備または屋根自体の破損、設備自体の故障と破損がリスクとなります。
このあたりは火災保険を見直すことでカバーすることが可能です。現状、メンテナンス契約などでコストをかける事はあまり意味がないと思います。
太陽光発電施工事例 H支持金具について ①
2013年6月21日〔カテゴリ:太陽光発電〕
太陽光発電施工事例 H支持金具について ②
2013年6月21日〔カテゴリ:太陽光発電〕
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