有限会社 小川電機
茨城県ひたちなか市のでんき屋さん

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お仕事最前線

ソーラー撤去工事

2021年6月7日〔カテゴリ:住宅設備〕

大洗町にお住いのT様からソーラーの撤去のご依頼をいただきました。20年ほど前にテレビコマーシャルまで放映していた朝〇ソーラーです。経年劣化と撤去工事などを考えれば節約した光熱費はどうだったのでしょう。
セールスに問題があってフェードアウトしてしまいましたが、知らない人の方が多いのではないでしょうか。

屋根上での分解が危険と判断して、クレーンを使用しました。
分解処分、クレーン、撤去など費用は15万円弱掛かりました。
満水にすると300kgを越す設備機器が数本の針金で設置されています。

撤去直後の屋根です。漏水等のメンテナンスにおいても支障が出るので、使用していない場合はぜひ撤去をおすすめします。

ガス給湯機交換

2021年5月25日〔カテゴリ:住宅設備〕

水戸市にお住いのM様からガス給湯機修理のご依頼をいただきました。自然循環式というタイプで部品もない古いものなので交換することになりました。
自然循環式はお湯の配管と給湯器の高さを合わせないといけないため現状の給湯機も小さなコンクリート台に無理をして乗せているのが分かります。

給湯機が入荷するまで石油給湯器を仮設してお湯を使用していただきます。コンクリート台が小さく、撤去したり作り直していると時間と費用が掛かるため、配管を一般的な強制循環式に変更しました。これだと高低差があっても支障なく無駄な雇用がかかりません。

後日、新品が入荷したため設置工事を行いました。

レンジフード換気扇の交換

2020年6月23日〔カテゴリ:住宅設備〕

レンジフード換気扇の交換工事のご紹介です。
プロペラ式のレンジフード換気扇は汚れの手入れが大変で、フィルター交換も面倒なので、故障を機に入換をすることになりました。

プロペラ式の換気扇ではなくシロッコファン式のため、
ダクトによる排気となります。

本体取付直前の様子です。この場合、左右の隙間は大丈夫か、入換にあたりタイル補修が必要か、を検討して機種の選定を行う必要があります。

今回お薦めした機種はタカラのVRAT752ADRです。
お客様には水戸市のショールームまでお出かけいただいき、
実物をご確認いただきました。

とくに、このホーロー整流板によってフィルターが不要になり、油汚れはこれを取り外して丸洗いするだけで済むので大変便利です。
ベタベタのプロペラ換気扇とフィルターは何だったのだろう?
というくらいに清潔な状態が保てます。

浴室換気扇

2020年2月3日〔カテゴリ:住宅設備〕

浴室換気扇の取り付けを行いました。
浴室天井に設置されている換気扇は排気ダクトが接続されているのですが、換気扇交換の際にダクトに亀裂がないかどうか確認する必要があります。

今回の事例ではよく見ると亀裂があり、長期間排気は天井内に漏れていたことが分かります。

この場合、排気ダクトを切断して接手を使用して接続する必要があります。アルミテープで塞いでもいいのですが、曲がりに余裕を持たせたいので延長します。

作業は簡単とてもです。
このような場合に備えて補修材料を用意しておかなくてはなりません。

一見何でもないような換気扇の取り付けですが、このようなケースは5件に1件はあり、実際に施工を開始しないと判らないので、その都度お客様に説明して補修のご理解をいただく必要があります。

水栓金具の交換

2020年1月15日〔カテゴリ:住宅設備〕

那珂湊にお住いのF様から浴室のシャワー水栓からお湯が出なくなったので診てほしいとご依頼がありました。
サーモ式の水栓は修理も可能なのですが、老朽化のため新しいものに交換することになりました。

水栓金具はホームセンターでも低価格で販売されていて、それを使用する場合もあるのですが、水栓金具メーカーのKVKでは同型の商品が継続販売されているので、使い勝手を考慮してお取り寄せに少しだけお時間をいただきました。

商品はKVKサーモ式シャワー水栓でKF800TNNです。
水栓の交換は、機種選定と発注また交換作業という手順で、簡単な作業ですが、一般のお客様が自力で行えるものではなく、また専門業者に依頼すると来なかったり、高額だったりするらしいです。
当店では電気工事に合わせた工賃で行うことにしています。

電気温水器入換工事

2019年2月22日〔カテゴリ:住宅設備〕

ひたちなか市東大島にお住まいのM様に電気温水器の入れ替え工事のご依頼をいただきました。

電気温水器は構造がシンプルなので、維持費はかかりますが初期費用が安く、故障が少ないという長所があります。

実際に20年以上の長期に渡り使用されている場合が多く、ご家庭の状況によってはエコキュートにせず、電気温水器の継続使用が得な場合もあります。

取外した電気温水器は30年近く使用されたものでした。

配管にはステンレスを使用します。

古い鉄管などとの接続をしなくてはならない場合もあり、電気温水器の入換といっても簡単ではありません。

写真は減圧弁との接続です。
配管との接続には専用の圧着機を使用して圧着します。

配管が完了すると断熱を行なって完了です。昔の電気温水器の設置ではタンクをブロックの上に置くだけ、というものもありましたが、満水で500kgになるので、しっかりとした基礎にアンカーで固定する必要があります。

ショールームへご案内

2017年12月10日〔カテゴリ:住宅設備〕

先月末の展示会でユニットバスをご検討中のお客様を、水戸市のタカラスタンダードショールームへご案内しました。
ここは、ショールームとしての質が高く、仕様の設定からご説明まで安心してお客様をお任せできるので、ある程度の予算が確保できるお客様の場合はタカラスタンダードの商品をお勧めしています。住宅設備の中では高額商品なので充分にご納得いただきたいと考えています。

ロールスクリーン

2017年10月19日〔カテゴリ:住宅設備〕

ひたちなか市子育て支援センターという公共施設の開設に先立ち、
視聴覚設備を受注しました。
ひたちなか市の小規模物品納入は競争が激化して受注できない場合が多く、今回もギリギリの諦め価格で参加したら、まさかの受注です。この予算で10㎏の重量があるロールスクリーンを安全性を確保して取付けるのにはどうしたらよいか
随分考えました。なにせ仕様も決まっていない競争見積ですからね。

電気配線や空調工事で使用するステンレス製のダクトレールをボルトで天井内の通称、軽鉄に固定する方法を考えました。また、本体の金具を改造してスクリーンがスライド可能な状態にしました。今年一番考えましたね。
予算については、仕様が決まっていないということもあり、多少の考慮を頂き何とか切り抜けました。担当の方々にもご満足頂ける施工となりました。

フロンガス封入

2017年7月12日〔カテゴリ:住宅設備〕

毎年この時期は、エアコンのガス封入が続きます。
エアコンのフロンガスが微量に漏れ続けて一定以下になった時に症状として感じられるのですが、気温が急上昇した時がお客様にとって一番分かりやすいんでしょうね。

今年からこのフロンガスの取扱について規制が施行され、資格所持とともに業務用エアコンはフロンガス封入に届けが義務付けられました。
もともと業務用エアコンの施工は回収機材によるフロン回収は当然の事なのです。
ところが家庭用エアコンは施工時の放出が当然のように行なわれ、かなりの数量であるにもかかわらずお咎めなしなのです。おかしな話だと思いませんか。

浴室暖房換気扇

2017年4月29日〔カテゴリ:住宅設備〕

連休直前に浴室暖房換気扇が壊れてしまい、至急交換のご依頼を頂きました。
取付可能な機種は複数あるのですが、お客様のご希望は「メーカー品」である事、なので三菱V141BZをお勧めしました。

本体を取外して、取り付け穴を拡大整形します。

天井の合成樹脂に直付けできるのですが、念のために補強の角材を取付けました。

本体の取り付けと配管、電気配線で終了です。

この商品はネットでも安く販売されているんですね。工事代が割高になりますが、当店ではネットで購入したものでも取り付けを行ないますのでご安心ください。自己責任になる部分もありますが、多少節約になると思います。

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