2021-02-21
塗装工事(施工前の処理①②)
塗装工事はお客様から見えていない部分を施工前に処理しなくてはなりません。下処理前のこの部分は手間がかかるのですが省略するのであれば塗装工事の価値は半分もないでしょう。
事例①
雨漏りの原因の可能性があるサッシ上の塗装面剥離。これはお客様も気づいていて雨漏りがしています。
剥離した塗装面と劣化したコーキングを取り除きます。
新たにコーキング処理を行い、下処理(プライマー塗布)、下塗り、上塗りが完了したところです。コーキングは塗装用の変成シリコンを使用します。
事例②
サイディングの劣化による塗膜の剥離。これもお客様が気づいていた箇所です。
サイディングの劣化が相当進んでいるのでモルタルによる下処理が必要でした。
モルタル乾燥後に下処理(プライマー塗布)、下塗り、上塗りが完了したところです。これについては劣化の状況に応じた処理があります。
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