有限会社 小川電機
茨城県ひたちなか市のでんき屋さん
2014-03-03

高効率単結晶モジュール

屋根の形状で、太陽光発電パネルの設置枚数に制約が出てしまう場合があります。
ひたちなか市のT様のお宅の場合、出力175Wのモジュールでは3.0kwに届かないため、価格は高くても単結晶タイプの高効率モジュールをご提案しました。

単結晶は主流となりつつありますが、値段が高いのが欠点です。
原料のシリコンをハムのように輪切りにしたものが単結晶、粉にしてまぶしたものが多結晶、と考えればよいでしょう。

設置工法は支持瓦工法になります。

瓦と同じ形状の支持瓦と呼ばれる金具をはめ込み、野地板に固定するため、雨漏りなどの心配が最も少ない工法です。

単結晶245Wの高効率モジュールを14枚設置して3.45kWのシステムとします。

右端の1階屋根部分の使用も検討しましたが、それは後からでも出来るようにパワーコンディショナーの設定に余裕を持たせました。
それ自体で価格も大して変わらないのと、容量に余裕が出るのでピークロスに対して有効です、T様にとってベストの組合せではないかと思います。

関連記事