6月の第一週、山形の月山で今シーズン最後の練習を行いました。いつも、最後は来シーズンへの課題を再確認する事になるのですが、結果として悶々としたというか次の改善策を考えるというか、冴えた感覚と安堵感のような感情を保持しつつクールダウンすることになります。最近気づいたのですが、集中して取り組むとか考え続けてから間を置くと、ある種の考えとかアイデアを思いつきますね。放置すると頭の中で熟成するのでしょうか。そのためには、やり切った、のような満足感でシーズンを終わらせない方がいいと思うのです。最後は課題が表面化する状況を選択して悶々とすることで、次のシーズンまで頭は考え続けてくれる、と期待しています。