有限会社 小川電機
茨城県ひたちなか市のでんき屋さん
2022-11-08

使いやすいトイレのご提案

トイレをリフォームしたいというご要望は8割以上が奥様によるもので、その理由もすべて掃除をしやすいもの、清潔な状態が保ちやすいもの、というものです。
便器自体もそのあたりは工夫されていて、フチなし構造であったり、水流やコーティングによって格段に掃除がしやすくなっています。

写真のとおりビニールクロスの壁は便器や手洗い器と近いため水分が跳ねること、湿気の影響もありカビが発生しやすい、清掃しにくい、などの理由で汚れを放置せざるを得ない状況となります。

このようなご要望に対して、壁の下半分程度、水分が付着しやすい壁の下部を台所で使用するキッチンパネルで腰壁にするご提案をしました。汚れや水分は軽く拭けば落ちるのでカビの心配もありません。

手洗い器を別設することで便器後部に水撥ねもなくなります。給排水の工事を行うので多少費用が掛かりますが、便座の後ろに手を伸ばして手洗いすることを考えればとても便利になった、と喜んでいただけました。

半埋込みタイプの手洗い器はスペース効率が良く、出入りの邪魔になりません。
写真では分かりませんが、湿気対策として24時間換気の設置(これまで換気扇はありませんでした)と給気口をドアに設けました。照明は人感センサーで点灯するものにしました。入室すると自動点灯とウォシュレットも自動開閉します。快適で使用しやすいトイレに生まれ変わりました。

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