有限会社 小川電機
茨城県ひたちなか市のでんき屋さん
2014-03-13

I様の太陽光発電システム

ひたちなか市I様の太陽光発電システム工事を行いました。
屋根の形状は東面、西面向きの変形切妻屋根です。この方位だとカタログの資料では真南と比較して15パーセント程度発電効率が低下します。

オール電化住宅で蓄熱暖房機を使用しているので深夜の電気代がかなりの金額です。また、日中エアコンを使用する時期も考慮すると年間のコストが高止まりする傾向があり、このシステムではそれを補うことが可能になります。

今回は4.2kWでのご提案でした。余剰電力の定額買取が保証されているのが10年ですから、今回の目的を考慮すると初期投資は180万円程度に抑えるのがベストではないでしょうか。この場合は投資ではなく、180万円で電気代を大幅に軽減する機械を購入した、と考えると良いでしょう。

急傾斜の屋根での施工の様子です。
屋根はコロニアルでコロニアルに穴を開けてプチルゴム(癒着製のゴム)でシールされる独特の工法となります。

施工の良し悪しで浸水する可能性がある工法のため、念には念を入れてねじ周辺にも防水を行います。
メーカーでは、マニュアル通り行えば必要以上の防水は不要だ、というのですが念のためです。

そして、金具の外周にも防水を行います。
マニュアル通り、有資格者が全てメーカー支給の部品での施工を行った、とはいえ、雨水が流れる場所に穴を開けているわけですから、慎重になってやり過ぎとは思いません。

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