ひたちなか市にお住いのＳ様からブロック塀など外構工事のご依頼をいただきました。ブロック塀は化粧ブロック3段にフェンスを設置して高さ1460mmにする予定でしたが、周辺が農地で隣接する市道に排水設備がなく、雨が降ると畑からの泥水が流れるため塀の下部が水路となり、化粧ブロックだと下部が泥で常時汚れてしまうことが予想されます。そこで立上りを布基礎（コンクリート帯状の基礎）その上に化粧ブロック2段、それにフェンスを設置するものとしました。

樹木の伐採伐根を経てベースコンクリート敷設に伴う砕石を敷設

砕石を転圧後鉄筋を施工

ベースコンクリート敷設後に型枠設置を経て布基礎が完成

布基礎の上に化粧ブロックを予定通り2段設置

実際には伐採伐根など整地作業の後に境界線の確認や測量を行う必要があり、見えない作業が結構あります。次回その2をご紹介します。