2024-11-07
オフトレ終了

毎年6月から11月の半年、体重のコントロールを主目的としたオフトレをロードバイクを使用して行っています。一時間半20km程度の距離を毎日走るだけなのですが、以前負荷の掛け方で大腿四頭筋ばかりが付きすぎてしまい、再び膝の怪我につながる可能性をトレーナーから指摘されたので、自分なりに注意して有酸素運動となるよう心掛けました。簡単に言えばゆっくり運動を行えば良い訳なのですが、そうすると手のひらが痺れてしまう、という症状が発生するのです。今年は半年間、それと格闘しました。
ハンドルの高さ、角度、位置、ブラケットの角度、位置、サドルの高さ、角度、位置など1~2㎜単位の調整しか方法がないので、どうすれば手が痺れないのか仮説を立てて体と対話しながら、動きながら行う作業になるのです。
結果として、ハンドルの高さを7mm下げたことが解決の主要因でした。骨盤の角度を一定に保つ事と重心を一定に保つ事、が必要でした。たったこれだけの結果を出すのに90パターンの組み合わせと毎月500kmも走行距離を積み重ねたのですから根気が必要な作業です。
よくも飽きずに続いたと思いますね。違和感が無くなると体と対話しながら禅とか瞑想のような感覚になります。違和感があるとそれが中断するので、そのような快楽の追及がモチベーションになっているのではないでしょうか。
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