今年は毎年シーズンインに利用している丸沼高原スキー場のオープンが２週間遅れていて、久しぶりに塩原のハンターマウンテンに来てみました。やっとまともな状況でのシーズンの幕開けを迎えることが出来ました。今シーズンの課題もこれまで通り重心の移動といえばいいのか、雪質が違いスピードが違い斜度が違い地形が違ったとしても一点にいることが必要で(軸といわれています)、それが出来ていると雪質を選ばず安定した滑りとなるのですが…それがなかなか難しい。コントロールはスキーのズレを使うのですが、ブレーキングの意識が入ると押す動作となり重心がターン内側に入ってしまう、そうすると地形や雪質、スピードには対応できません。外脚にどのような意識で乗るか、そのあたりを再度構築する必要があります。ブレーキングではなくズレによるコントロールの自在性が、シーズン通して意識する必要のある課題だと感じています。