2025-02-13
備忘録②

2月初旬、岩手県の夏油高原の練習に参加しました。近年南会津では深雪に当たる機会が少なく、積雪の多い今年でも1度だけという状況の中で連日積雪が見込める夏油高原は厳冬期という事もあって予想通りでした。ただ人気の場所だけあって午前中でゲレンデの深雪パウダーはズタズタ状態で、パウダーの荒地は快感とは程遠いけど良い練習となりました。

パウダーの時はスキーが浮いてくるタイミングをつかんでターンをするのですが、ズタズタの荒地は凸凹と吹き溜まりに気を取られてポジションを維持することだけで大変です。当初は切換しやすい凸凹の中の凸を狙って切り替えていましたがそれだとスキーを回しているとはいえず不安定です。2日もこれをやっているとスキーがバタバタしながらも返ってくるタイミングがあるように感じました。それはパウダーのそれとは違った一般的な不整地と似たような感じで、ズタズタの中ではそのタイミングをつかむ必要があるのではないでしょうか。悪いバーン状況はポジションも含めて気づかされることが多いですね。
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