有限会社 小川電機
茨城県ひたちなか市のでんき屋さん
2013-11-22

遭難?

実は昨日、久々に失敗をしまして……
写真を見ると解りますが屋根は傾斜角40度以上の急勾配で、目標地点のアンテナまで土台が高く脚立が到達しないのですね。それで側面道路側の白い階段に脚立を設置したのです。
棟まで上って、急傾斜で支点がないと下降できない事に気付きました。これは困りました。
場合によっては消防車を呼ばなくてはならないでしょうね。
幸い、脚立を樋の金具に両サイド、ステンレス番線で固定しておいたので、足、腰、両手を慎重にずらしながら、固定した脚立まで下降しました。
まあ、それで事なきを得たのですが、大いに反省しなくてはなりません。

本日改めての施工は一時間かからずに終了しました。道具さえあればね……。

トラックの荷台を使用しなくても脚立が到達できるのでは、という見通し、急傾斜の読み違え、これは良く考えれば山岳遭難のパターンと一緒ではないでしょうか。
言葉でうまく表現できませんが、独特の心理状態であることは確かです。
「リスクに対しての認識が遮断された状態」、というべきか。
いずれにせよ、この状態を良く覚えておく必要がありそうです。

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