2011-10-17
蓄電

新聞に家庭用蓄電システムの記事が大きく掲載されていました。震災時の停電の記憶もあってか、客さまからの問いあ合わせもよくある商品です。
電気が余っている深夜に蓄電して、昼間はそれを東電の電源と連携運転して使用する、というのは電気設備として大変面白いものだと思います。
太陽光発電と組み合わせれば、日中は自家発電と蓄電でかなりの電力が賄えそうです。

現状はどうなっているか調べてみると、残念ながら、まだまだ未解決な問題がたくさんありました。
電池の寿命が5年くらい、太陽光発電の組み合わせでは売電に不利、機器が高額、蓄電容量がまだ少ない、メンテナンスが高額、など。
まだ、日常稼働させて家計に貢献する、といった段階にはないようです。
問題点はそれほど時間がかからずに解消されるのではないでしょうか?あと5年くらいたてば面白い商品になっているかもしれませんね。
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