2023-06-02
蓄電池① ニチコン ハイブリッド蓄電システムを設置しました
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電気代の高騰とFIT終了によって蓄電システムを検討されるお客様が増えてきました。ひたちなか市のT様はパワーコンディショナー(パワコン)の故障によって太陽光パネルの発電が無駄になっているので、パワコンを修理するよりも非常用として、また発電した電力の自家使用を行うためにハイブリット蓄電システムを導入しました。
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当店では、長期にわたって使用するために充分な基礎工事を行うようにしています。今回はもともと通路として設置されているコンクリート部分に水平な基礎を設置しました。
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今回選択されたハイブリッド蓄電池はニチコンESS-H2L1(12Kwh)です。ニチコンの指定位置に合わせて、また通路部分となる前面部分になるべく余裕を持たせて設置位置の設定を行いました。
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今回は故障したパワコンを撤去して大型の接続ボックスを取付ける予定でしたが、ご予算の関係で使用しないパワコンはそのまま残してボックスとして使用する方法に変更しています。
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パワコンと蓄電システムの位置が離れているための外部配線取り回しです。雨樋の内側を配線すれば見た目も良くまとまるのですが、フレキシブルの電線管(2層管を使用)は小さな曲げに弱いためご了解をいただいたうえで緩やかな配管取り回しをさせていただきました。この個所が通路の妨げにならない事や外観(塀があるので見えない)を考慮しなくてはなりません。
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基礎も水平に仕上げたので本体の微調整もなく、また通路を塞ぐことなく設置が完了しました。今回の費用は本体(ニチコンESS-H2L1)と設置工事、配線工事、運搬費用、基礎工事、消費税すべて含めて210万円でした。
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