ひたちなか市のＳ様から2階で買っている猫が1階に降りてこないように脱走防止ドアを付けてほしいというご相談がありました。Ｓ様からネットに掲載されている記事を見せていただき、それを基に検討しました。

階段の途中に取り付けるので通行に支障がない高さが確保できるか、ドアが壁に当たらないか、など簡単そうですが階段の形状も様々なのでお客様も考えていなかったような制約があり、このようにできます、というイメージを擦り合わせが必要です。施工にあたってはお客様にお立会いいただき現場調整の中で仕様をご理解いただく形にしました。

ドアノブも付けてほしい、というご希望があり床上からの取付高さを指示いただき取り付けました。また格子のピッチは猫のサイズに合わせる必要があるため、これもお客様に設定いただきました。

通常このような格子ドアなどは建具職人を入れて作業を行うのですが経費が掛かり割高になってしまうので大工さんにお願いしました。また格子が普通の材木なので重くなり、強度を考える必要があります。実用性重視で制作しました。