有限会社 小川電機
茨城県ひたちなか市のでんき屋さん
2020-11-11

介護リフォーム (その2)

構築物と物置で使用困難だったスペースを縦列2台の駐車スペースとして使用することは対費用的に有効でな提案で、同時に屋内のリフォームを進めるうえで、作業車の駐車スペースとして使用できるので一石二鳥です。

コンクリート敷設を行う導線は庭より低くなっているため雨水の処理を考慮しなくてはなりません。
これまでも水がたまったままになったことはないとの事なので、浸透するスペースを設けることで通路に泥水が侵入することを防げると思います。

コンクリートを敷設するとコンクリートの部分は雨水が浸透しないので傾斜を設けて水の流れを考慮しなくてはなりません。
傾斜は通行の妨げにならず、雨水がたまらないものでなくてはなりません。

中央付近に四角の蓋がありますが、これは雨樋の浸水升で今まで土真中に埋まっていました。これは埋設せずに排水可能な格子状の蓋を設置して使用することにしました。

鉄筋となるワイヤーメッシュを設置しました。あとはコンクリートを流し込む作業となります。

出入り口となる玄関ドアにもともと敷設されていたコンクリートに新たなものをつぎ足します。ここは草木が密生していたスペースです。介助者の通行も支障のないスペース確保が出来ました。

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